2009年08月16日
世界遺産 白神山地 4
じいちゃんの車中泊日記 女房殿と気ままな東北の旅
世界遺産白神山地を行く
全行程 名古屋~青森~名古屋 走行距離2545km
暗門の滝~深浦町沢辺 「ゆとりの駐車帯」
アクアグリーンビレッジANMONを後に 暗門大橋を渡らずに車を右に進める
30分ほど走り坂を登りきると津軽峠である 左に小さな駐車スペースがある
津軽峠の看板がある さらに50mほど行くと大きな駐車場が設けてある
カーブの中なので少し分かりにくい
車を止め先ほどの入り口まで戻り山道に入ると3分ほどで 白神山地の巨木
「マザーツリー」が姿を現す 樹齢400年といわれるだけあってさすがに大きい
入口に看板があるが古くなり目をこらさないとよく見えない
マザーツリー
白神山地は 青森県から秋田県にかけて広がる総面積約13万haの山岳地帯です
世界でも最大級のブナ原生林が広がる手つかずの貴重な自然です
この地域には国の天然記念物のクマゲラやイヌワシを始め学術的にも貴重な動植物が
生息しています 訪れる人を魅了してやまない世界に誇る人類の財産白神山地は今も
私たちに恩恵を与えています
白神山地のブナ原生林は 貴重な動植物が分布するきわめて価値の高い生態系を有する
地域と認められ 1993年12月に日本初の世界遺産(自然遺産)として登録されました
この「世界遺産」とは1972年の第17回ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で
採択された国際条約「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(通称 「世界
遺産条約」)に基づいて決められる全世界共通の財産のことです (ふかうら パンフより)
ブナ巨木ふれあいの径 マザーツリー 自然観察歩道があり時間が十分あれば
全走破してみたいのだが? 今回は入口から少しだけ散策して引き返すという選択
暗門の滝歩道からブナ林散策道からマザーツリーのある津軽峠までの散策道もあるようだが
津軽峠から下るルートでも4時間もかかるらしいので今回は車で近くまで行き散策道に入る
ルートを選択した
世界遺産白神山地の自然に触れこれほどまでのブナの原生林が手つかず残って
いる所をほんの少しではあるが 散策出来 ブナ天然林の静かな森の自然の宝庫
を満喫してきた
津軽峠 マザーツリーを後に白神ラインを岩崎方面に進めると 陸奥赤石方面に向かう
T字路に出る そこを右折してしばらく走ると「くろくまの滝」の駐車場が見える
日本の滝100選にも選ばれている 「くろくまの滝」
滝は雨による増水で滝つぼからかなりの爆風が水滴を伴って降り注いでいた
駐車場から15分と近く訪れる人も多い
クロクマの滝を見たら元の道を引き返し 白神ラインを岩崎方面に進める
予定でいたが其のままさかのぼり陸奥赤石方面に進めた
険しい山道 未舗装の砂利道 雨が降り水たまりに車を進めること約1時間
人家が増えてきた 車はすごいことになっている こんなに汚れたのは
車生活し始めてから初めてだったのでは? 赤石川の護岸で水を汲み
タイラー号の泥を落とし洗車タイム
陸奥赤石駅の手前で左折R101号線である日本海を右に JR五能線と101号
線が左右に入れ替わりながら いい景色を眺めながらのドライブ
途中北金ヶ沢を過ぎたあたりで 日本一の北金ヶ沢の大イチョウを見に立ち寄った
すごいとしか言いようがない さすが日本一のイチョウ 途中から根を出している
のが分かる 大きくなり倒れないように途中から根を出し倒れるのを防ごうとして
いるのだろう
樹齢1000年以上の古木 古くより重乳根(たらちぬ)のイチョウとして崇拝され
社木として根強い信仰を集めている 見ごろは11月中旬の紅葉の季節が良い
大きさが分からないので女房殿に立ってもらった
大きなイチョウを鑑賞中 氷見市から来たというご夫婦によると 氷見市にも
お寺さんの境内に大きなイチョウの木があるらしく 幹の枝分かれしていない
1本の幹のままでかなり大きなイチョウの木らしいので機会があったら訪れて
見てみたいと思う
千畳敷海岸まで来ました 大イチョウからすぐに千畳敷海岸に着きます
夕日を何とか見れないかとしばらく休憩を入れながら時間調整をするも 天気は
よくなりそうもなく残念でした
千畳敷海岸 日本の夕日百選に選ばれている
雲が厚くねばった結果ようやくこれだけの写真を手入れることができました
夕日も見れぬまま日が暮れてきたので 事前に探していたおいしいお店で夕食
時間も遅くなり不老不死温泉 みちのく温泉も時間的に無理だろうとお店の
方に聞いてみた 国道を挟んだ坂を登ったところのホテルが10時まで入浴
可能との情報をいただいた
食事をゆっくり頂き 車に戻るだけでびっしょり! 激しい雨が降っていました
お店のママさんに聞いたホテルに来ました 宿泊客でいっぱいですが 日帰り
入浴OKです ゆっくり温泉をいただきます
深浦観光ホテル
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字岡崎338-42
TEL 0173-74-3511
お風呂にも入りさっぱりして後は寝るだけ
ホテルを後にして と 普通の人は此処で泊るのだろうが我々は違います 野宿です
今風にいえば車中泊
R101号線をさらに進め 風車の岡 白神展望台を過ぎたあたりに ゆとりの駐車帯が
ありました もってこいの場所です我々がついたときはすでに10数台の車中泊の
車が止まっていた
さっそくいい場所を探し疲れた体を休めるべくすぐに寝ることに 物の数十秒で爆睡
車中泊している夜の写真を写す間もなく寝てしまったので 翌朝の写真です
駐車場の入り口の看板 この旅行中4か所ほど確認しましたこんなロケーションの
抜群の中で車中泊出来最高に癒されます
ゆとりの駐車帯 2009年8月11日 5:33
朝早くそれぞれの目的地に向け 出発して行きまばらになった駐車場
すがすがしい朝を迎え 昨日と打って変わって雲ひとつない好天に恵まれた
これから今日1日の行動に取り掛かる前に朝食タイムです 昨日仕入れておいた
食パンを焼いて コーヒーを沸かしてゆっくり食事を済まして準備します
私たちが出発するときは 朝になってから入ってきた大阪ナンバーのバモスだけが
残っていた
駐車場の車がすでに無いのでよほど遅いように見えるが 出発時間は7:45分です
これから12湖に向かいます此処からはすこぶる近い位置にあります
青森県 世界遺産白神山地 1
青森県 世界遺産白神山地 2
青森県 世界遺産白神山地 3
青森県 世界遺産白神山地 4
青森県 世界遺産白神山地 5
青森県 世界遺産白神山地 6
青森県 世界遺産白神山地 7 は此処からご覧になれます
世界遺産白神山地を行く
全行程 名古屋~青森~名古屋 走行距離2545km
暗門の滝~深浦町沢辺 「ゆとりの駐車帯」
アクアグリーンビレッジANMONを後に 暗門大橋を渡らずに車を右に進める
30分ほど走り坂を登りきると津軽峠である 左に小さな駐車スペースがある
津軽峠の看板がある さらに50mほど行くと大きな駐車場が設けてある
カーブの中なので少し分かりにくい
車を止め先ほどの入り口まで戻り山道に入ると3分ほどで 白神山地の巨木
「マザーツリー」が姿を現す 樹齢400年といわれるだけあってさすがに大きい
入口に看板があるが古くなり目をこらさないとよく見えない
マザーツリー
白神山地は 青森県から秋田県にかけて広がる総面積約13万haの山岳地帯です
世界でも最大級のブナ原生林が広がる手つかずの貴重な自然です
この地域には国の天然記念物のクマゲラやイヌワシを始め学術的にも貴重な動植物が
生息しています 訪れる人を魅了してやまない世界に誇る人類の財産白神山地は今も
私たちに恩恵を与えています
白神山地のブナ原生林は 貴重な動植物が分布するきわめて価値の高い生態系を有する
地域と認められ 1993年12月に日本初の世界遺産(自然遺産)として登録されました
この「世界遺産」とは1972年の第17回ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で
採択された国際条約「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(通称 「世界
遺産条約」)に基づいて決められる全世界共通の財産のことです (ふかうら パンフより)
ブナ巨木ふれあいの径 マザーツリー 自然観察歩道があり時間が十分あれば
全走破してみたいのだが? 今回は入口から少しだけ散策して引き返すという選択
暗門の滝歩道からブナ林散策道からマザーツリーのある津軽峠までの散策道もあるようだが
津軽峠から下るルートでも4時間もかかるらしいので今回は車で近くまで行き散策道に入る
ルートを選択した
世界遺産白神山地の自然に触れこれほどまでのブナの原生林が手つかず残って
いる所をほんの少しではあるが 散策出来 ブナ天然林の静かな森の自然の宝庫
を満喫してきた
津軽峠 マザーツリーを後に白神ラインを岩崎方面に進めると 陸奥赤石方面に向かう
T字路に出る そこを右折してしばらく走ると「くろくまの滝」の駐車場が見える
日本の滝100選にも選ばれている 「くろくまの滝」
滝は雨による増水で滝つぼからかなりの爆風が水滴を伴って降り注いでいた
駐車場から15分と近く訪れる人も多い
クロクマの滝を見たら元の道を引き返し 白神ラインを岩崎方面に進める
予定でいたが其のままさかのぼり陸奥赤石方面に進めた
険しい山道 未舗装の砂利道 雨が降り水たまりに車を進めること約1時間
人家が増えてきた 車はすごいことになっている こんなに汚れたのは
車生活し始めてから初めてだったのでは? 赤石川の護岸で水を汲み
タイラー号の泥を落とし洗車タイム
陸奥赤石駅の手前で左折R101号線である日本海を右に JR五能線と101号
線が左右に入れ替わりながら いい景色を眺めながらのドライブ
途中北金ヶ沢を過ぎたあたりで 日本一の北金ヶ沢の大イチョウを見に立ち寄った
すごいとしか言いようがない さすが日本一のイチョウ 途中から根を出している
のが分かる 大きくなり倒れないように途中から根を出し倒れるのを防ごうとして
いるのだろう
樹齢1000年以上の古木 古くより重乳根(たらちぬ)のイチョウとして崇拝され
社木として根強い信仰を集めている 見ごろは11月中旬の紅葉の季節が良い
大きさが分からないので女房殿に立ってもらった
大きなイチョウを鑑賞中 氷見市から来たというご夫婦によると 氷見市にも
お寺さんの境内に大きなイチョウの木があるらしく 幹の枝分かれしていない
1本の幹のままでかなり大きなイチョウの木らしいので機会があったら訪れて
見てみたいと思う
千畳敷海岸まで来ました 大イチョウからすぐに千畳敷海岸に着きます
夕日を何とか見れないかとしばらく休憩を入れながら時間調整をするも 天気は
よくなりそうもなく残念でした
千畳敷海岸 日本の夕日百選に選ばれている
雲が厚くねばった結果ようやくこれだけの写真を手入れることができました
夕日も見れぬまま日が暮れてきたので 事前に探していたおいしいお店で夕食
時間も遅くなり不老不死温泉 みちのく温泉も時間的に無理だろうとお店の
方に聞いてみた 国道を挟んだ坂を登ったところのホテルが10時まで入浴
可能との情報をいただいた
食事をゆっくり頂き 車に戻るだけでびっしょり! 激しい雨が降っていました
お店のママさんに聞いたホテルに来ました 宿泊客でいっぱいですが 日帰り
入浴OKです ゆっくり温泉をいただきます
深浦観光ホテル
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字岡崎338-42
TEL 0173-74-3511
お風呂にも入りさっぱりして後は寝るだけ
ホテルを後にして と 普通の人は此処で泊るのだろうが我々は違います 野宿です
今風にいえば車中泊
R101号線をさらに進め 風車の岡 白神展望台を過ぎたあたりに ゆとりの駐車帯が
ありました もってこいの場所です我々がついたときはすでに10数台の車中泊の
車が止まっていた
さっそくいい場所を探し疲れた体を休めるべくすぐに寝ることに 物の数十秒で爆睡
車中泊している夜の写真を写す間もなく寝てしまったので 翌朝の写真です
駐車場の入り口の看板 この旅行中4か所ほど確認しましたこんなロケーションの
抜群の中で車中泊出来最高に癒されます
ゆとりの駐車帯 2009年8月11日 5:33
朝早くそれぞれの目的地に向け 出発して行きまばらになった駐車場
すがすがしい朝を迎え 昨日と打って変わって雲ひとつない好天に恵まれた
これから今日1日の行動に取り掛かる前に朝食タイムです 昨日仕入れておいた
食パンを焼いて コーヒーを沸かしてゆっくり食事を済まして準備します
私たちが出発するときは 朝になってから入ってきた大阪ナンバーのバモスだけが
残っていた
駐車場の車がすでに無いのでよほど遅いように見えるが 出発時間は7:45分です
これから12湖に向かいます此処からはすこぶる近い位置にあります
青森県 世界遺産白神山地 1
青森県 世界遺産白神山地 2
青森県 世界遺産白神山地 3
青森県 世界遺産白神山地 4
青森県 世界遺産白神山地 5
青森県 世界遺産白神山地 6
青森県 世界遺産白神山地 7 は此処からご覧になれます
Posted by jichan at 17:38│Comments(0)
│◎ 車中泊
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。