2012年10月12日
世界遺産相倉合掌造り集落
相倉合掌造り集落
富山県南砺市相倉
マップコード 549 622 832 (駐車場)
五箇山観光協会
富山県南砺市上梨754
TEL 0763-66-2468
世界遺産相倉集落 2012年9月16日撮影

世界遺産
白川郷・五箇山の合掌造り集落
1995年12月 ユネスコの世界遺産一覧表に文化遺産として登録されました
相倉には20棟の合掌造りが存在するが 約100~200年前の物が多く 古い
物は400年前に建造されたといわれています 屋根のこう配は急で60度 断面は
正三角形に近く つまり 雪が滑り落ちやすい形なのです この大きな屋根を支え
るのは 根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁 斜面に生育した自然に曲が
ったナラを用いています また合掌の組み立てには釘は一切打たず 縄とネソと
呼ばれるマンサクの木を使っています 屋根の葺き替えは15~20年ごとに 今
は森林組合が中心になって行われています
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り さらに生活の生活の場と生業
の場を一つにした合理的な建築です 人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明
それが合掌造りと言えます パンフレットより
相倉合掌造り集落
白川郷 はもちろんのこと菅沼までは幾度となく訪れているのですが ここ相倉は
下の国道は2~3回通過した事はあったが立ち寄ったのは今回が初めてでした
今回は 「稲穂ハサ掛けライトアップ」 が行われるというのでカメラ片手にやっ
てきたというわけです

ライトアップまではまだ時間がしばらく有りますが 集落を写して回ります
展望台も一回下見をしておきます





相倉民俗館
相倉民俗館
相倉合掌造り集落内にあり、自給自足生活の必要から生まれた民具や和紙
製造道具など多くの民俗資料を当時のままに展示してある 民俗館は1号館と
2号館がある
2号館
五箇山の伝統産業の和紙 塩硝に関する資料等 五箇山の民謡ビデオ放映
民宿 なかや
相倉民俗館1号館
先住民が使用していた生活道具および農具 五箇山の四季ビデオ放映
大きい画像でご覧いただけます
生活感漂う合掌作りと農作物がいいですね
ソバ畑と茅葺屋根
秋を思わせるススキが合掌造りの魅力を一層引き立ててくれて
います
並々ならぬ努力によって相倉合掌造り集落では、現在の景観を
昔と変わる事無く維持してきているようです
後世に伝えてゆく為に合掌造り集落を守り抜いていくという事
それは相倉合掌造り集落の人々の影ながらの努力の結晶とも
いえる