じいちゃんの車中泊日記2

2010年7月18

北アルプス常念岳登山　

常念小屋
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常念小屋松本事務所　　松本市沢村1-11-18　　　TEL　0263-33-9458

山小屋直通電話　　　　　TEL 　090-1430-3328　　開設期間　4月27日～11月5日　

常念小屋ホームページ



常念小屋につきしばらくはシャッターを押していた
先日までは梅雨真っ只中だったが今日からは梅雨も上がり
夏本番といった天気　我々初心者にはもってこいの天気

こんな景色を見せつけられては疲れ果てた体もいっぺんに
元気になる

胸突八丁の登り口付近で追い付かれると思っていた　後からの
メンバー4人も常念まで抜かれることも無く我々が先に登ってきた

後で聞くと朝宿を出て一ノ沢駐車場に来る途中道に迷い？・・・・
三俣駐車場の方に行ってしまったようだ！・・・

昨夜の我々と全く同じ行動を取っていたようで道路標識の不備
としか言いようがない　と思うほど我々も分からず間違ってしまった

朝旅館からのメンバーは早速スタート時間に影響が出てしまったので

皆さんも注意してください　1時間ほどの遅れが出てしまったようです　



常念岳山頂　　下から雲が押し寄せてきては風に押し戻されている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12：50　　　　　　　　　　　　　　



槍ヶ岳　3180m



常念小屋は登山道から西側の一段低い所に立っている



しばらくして女房殿達も登ってきた　　　　　　　　　　12：50　　　


13時30分　　後のメンバーも到着記念写真を1枚　　　　13：30




夕日も迫り谷側にいい具合に雲も現れ　ブロッケン現象が出来ていた　　　17：21



大勢の登山者がブロッケン現象を楽しんでいた




天気もいいので素晴らしい夕日を期待していたが　厚い雲に阻まれ
残念ながらアルプスに消える真っ赤な夕日を見ることはできなかった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18：55


夕方まで山の夕暮れを楽しんでゆったりとした時間を満喫
疲れた体を十分に癒し　楽しい夕食を迎える

部屋はシーズンインとあって最高の混雑　布団1枚に2人で休む混雑ぶり
ゆっくり出来ないので夕食まで外で時間をつぶす

夕食を済ますと7時半ごろには明日の早い登山者はもう休んでいる
我々も何もすることも無く　休む事に・・・・・・・・

・・・！・・・！・・・！

2010年7月19日月曜日


3時頃もう　ごそごそと起き出すグループもあり一旦目が覚めるともう寝れない
3時半ごろ私も朝日を見に起きることにした

軽く支度をして外に　常念岳登り口を100mほど登るが風が強くかなり寒い
一旦引き返し着るものと雨具を取りに小屋に帰る

再び登り始めた時はもう明るくなり始めていた　急激な常念岳の登山道は
ジグザグにガレ場を登る過酷なものだった

しばらく登ると　下の常念小屋から見えていた頂上！？・・・・へ着いた
と思って喜んでその先を見ると　なんと頂上は遥か先ではないか　

あとわずかという所で日の出を迎えてしまった　せっかく早く起きて頂上で
日の出をと頑張って息絶え絶え登ってきたのに！・・・・

朝のつまずきで時間を食って　日の出も途中で迎えすぐそこに見える常念岳頂上
まで行こうかどうしょうか迷ってしまったが　せっかく此処まで来て断念する
のは後々悔やまれるのではと思い　最後まで全うしてきた


朝日が昇り始めた東の空


雲が厚く遠くの山の上まで覆っていたのでだいぶ上で日の出を見ることになった

何回見ても素晴らしい一瞬ですね　　苦労して　　早起きした者たちだけへのご褒美でしょう


朝日に染まる槍ヶ岳


頂上で槍ヶ岳をしょってと思ってシャッターを押したが
かすかに右肩に言われればかすかに槍かな？






遥か向こうには　富士山がくっきりと見えていた


御嶽　乗鞍　槍ヶ岳の方には穂高の山々が連なり　360度の大パノラマが満喫できる

一人でしばらく見入っていたが登山者も増えてきたので引き上げてきた

下山途中で他のメンバーも登って来ていた　私は一足先に一人で日の出を
見に登っていたので其のまま下山

一緒に登っていた女房殿はあまりにも急登に断念して私と一緒に下山
隣の奥さまは　頭痛　風邪の症状を訴えていたので軽い高山病にかかった
様で小屋で留守番しているようだ


下山途中常念小屋を写す


下から見た常念岳のガレ場



何回見ても素晴らしい槍ヶ岳の優勢

素晴らしい朝の景色を堪能して小屋周辺でしばらく時間をつぶし
常念岳に登ったメンバーを待って朝食を戴く




常念岳登山　1

常念岳登山　2

常念岳登山　3

常念岳登山　4

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