2012年09月26日
飛騨古川 2
鯉の泳ぐ瀬戸川と白壁土蔵の街
飛 騨 古 川 散 策 2
岐阜県飛騨市古川町本町2
マップコード 191 547 139
造り酒屋と酒林
古川には2軒の造り酒屋があり それぞれにこだわりの美酒が醸造されています
造り酒屋の玄関の軒先に掛けられている「酒林(さかばやし)は 杉の葉を球状
に束ねたもので 毎年11月下旬ごろ 新種ができると新しいものに取り換えられ
ます なお2軒とも 建物が国の登録有形文化財として登録されています
2012年9月15日撮影
上は「渡辺酒造店」
古川町壱之町7-7 0577-73-3311
もう1件は「蒲酒造場」
古川町壱之町6-6 0577-73-3333
飛 騨 古 川 散 策 2
岐阜県飛騨市古川町本町2
マップコード 191 547 139
造り酒屋と酒林
古川には2軒の造り酒屋があり それぞれにこだわりの美酒が醸造されています
造り酒屋の玄関の軒先に掛けられている「酒林(さかばやし)は 杉の葉を球状
に束ねたもので 毎年11月下旬ごろ 新種ができると新しいものに取り換えられ
ます なお2軒とも 建物が国の登録有形文化財として登録されています
2012年9月15日撮影
上は「渡辺酒造店」
古川町壱之町7-7 0577-73-3311
もう1件は「蒲酒造場」
古川町壱之町6-6 0577-73-3333
鯉の泳ぐ瀬戸川と白壁土蔵の街
飛 騨 古 川 散 策 2
三島和ろうそく店
生掛け和ろうそく
生掛けろうそくを作るのは 三島順二さん 江戸時代から続く三嶋和ろうそく店の
七代目です 原料のすべてが天然の植物性 すべての工程が手作業で行われ
ています 全国でも和ろうそくを手作りで作るお店は10件もありません
店先に並べられた和ろうそく 大きなものから小さなものまで 一杯並んでいる
ここですべて手作りされている工房
屋台蔵
町内には10の屋台倉があります 屋台は大変デリケートなため湿度の保たれた
土蔵で保管されています これらの屋台は ”大組”と呼ばれる組織で維持 管理
されており 屋台蔵の扉の上部に施されているのは ”大門(だいもん)”と呼ばれる
大組のシンボルマークです
また 瀬戸川沿いだけではなく 古川の町内には土蔵が数多くあります 度重なる
大火から財産を守るために また江戸時代に江戸から左官技術が導入されたこと
により 今の様な土蔵の多い街になったといわれています
飛騨の匠
奈良時代に都に出向き神社仏閣の造営に活躍した飛騨の大工は その卓越した
技能から「飛騨の匠」と称されました その伝統と技術は今も受け継がれています
古川では軒下の肘木に彫刻「雲」が施された建物が多くあります これは古川
の大工の誇りを示すシンボルで 自分が建てた建物には同じ紋様をつけます
現在 この「雲」の形は約170種類あるといわれています
それぞれの大工の紋様が施された軒下の肘木 最初気付いた時は大工さんの
マークだろうと思って古川の町並みを散策していてあまりにも同じマークがなく
そのうち 各家のマークかなと思ったり はっきりしないままだったが ブログ
アップの時調べて判明しました170種類もあるということは 170人の匠が
いるということでしょう!?・・・・
以下に数種類の「雲」の形の紋様をアップします
飛騨市役所に車を預け ・ 飛騨古川祭り会館 ・ 瀬戸川と白壁土蔵街 殿町
壱之町 ・弐之町 ・ 三之町と古川の町並みをほぼ隅から隅まで散策し 約
3時間 炎天下の中で汗を流してきた
最後は再び瀬戸川と白壁土蔵街を抜けてタイラー号の待つ 飛騨市役所へ
白壁土蔵 お寺 鯉の泳ぐ瀬戸川情緒のある景観は何回来ても癒されます
円光寺
室町時代の様式を今に留めるお寺です 棟の両側の妻に「水呼びの亀」が有り
明治37年の古川大火から寺を守ったと伝えられています そして山門は 増島
城門を移築したものと言われています
飛騨の匠文化館前の 樹齢800年 飛騨槙柏
古川町の町並みを離れ 次は神岡町に向かいます
Posted by jichan at 22:25│Comments(0)
│飛騨路の旅
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