2010年09月25日 08:02
2010年9月16日~20日
中国 四川省 世界自然遺産
⑤ 九塞溝(きゅうさいこう) 黄龍(こうりゅう)を訪ねて
九寨溝
九寨溝(きゅうさいこう) 又は九塞溝(キュウサイコウ)は四川省阿覇チベット族
チャン族自治州・九寨溝県
成都から都江堰・松藩県を通って行くと約430キロ バスで行くなら約11時間掛
成都から綿陽、平武のルートで専用車で行くと 距離は約440キロ、所要時間約11時間
2003年9月九黄空港開港のため、今は成都、重慶から九塞溝への直行便が飛んでいます
成都からは片道約40分間、重慶からは1時間ぐらいです
九黄空港から九寨溝 黄龍ヘはバス タクシーの利用となります
九黄空港から九寨溝までチャーターバスで約 1時間15分
九黄空港から黄龍まではチャーターバスで約 2時間00分
今日は九塞溝見学1日の予定で 九塞溝園内バスをチャーターしてあるので
(園内は先日も書いたがガソリン車の乗り入れ禁止) 9:00に迎えに来た
1日の貸し切り料3倍も取られるらしい
今日1日ガイドしてくれる? ガイド嬢
バスからみる園内の部落
犀牛海(さいぎゅうかい)
Y字型の三つの溝の下部分に当たる樹正溝です
ガイドさんもカメラマンして忙しそうです
諾日朗瀑布(ノリランばくふ)
樹正 日則 則査娃の Y字型渓谷の真ん中に位置する
諾日朗瀑布 幅320m、落差30mの滝は、九寨溝を代表する滝
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近付いてみました
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公園内すべての遊歩道はご覧のように 自然の木を残しその間に板張りの
素晴らしい遊歩道を作ってある
長海(ちょうかい)
Yの字の左の一番奥の長海にやってきました このあたりは標高3150mです
バスターミナルの広場ではチベット民族衣装の貸衣装屋さんが 観光客相手に
大賑わいしています 我々の奥様方も綺麗な衣装を借りてうれしそうにポーズ!
チベット族の30分ほど下の部落のご婦人たちが手にいっぱいの衣装を持って
商売をしています 顔をマスクのようにすっぽりかぶっているのは この地方
独特の強い風が吹き荒れるので 風邪を避けるために顔を隠すように布をか
ぶっている
五彩池(ごさいち)
長海から600mほど降りてくると五彩池に来る 九塞溝では一番水が澄んでいると
言われている どこまでも青く透き通った水は湖底の岩やもなどもはっきり見え
何とも言えない神秘的な湖である
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言葉も何もいらない絶景に酔いしれていました
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全員で記念写真を切り抜きます
途中チベット民の部落にやってきました
この村の村長の奥様が出迎えてくれました 流暢な日本語
は実は商売熱心のなすところかな?・・・・
わたしの家ですと招いてくれたところは 所狭しと慣れべられた土産物のおいてある
店内でした
色あでやかな飾りの入口
軒先でも商売?・・・
店内の壁に綺麗な土産物がぎっしりかけられていました
チベット茶 ジャー (バター茶)
チベット族の食事に欠かせないこの飲み物 一日20杯も30杯も飲むのだとか
牛乳から取り出したタンパク質にバターをタップリ入れ そこへお茶を入れて飲む
それを冬の乾燥した肌に塗りこんでかさかさを防ぐこともあるらしい
言葉巧みに招かれ座らされてバター茶のおもてなしをいただいています
日本人用に飲みやすいようにしてあるらしいが・・・・・・・美味しいものでは
なかった わたしに合わなかっただけかも?・・・
タルチョ
此処でもタルチョがいっぱいありました このタルチョを風になびかせているのは
風が仏教を世界に広めてくれると言い伝えられていたのでぼろぼろになり風に
破けたものまでもいっぱい立ててあるようだ
このタルチョには遠目にはわからないが近付いてみると
経文が旗いっぱいに印刷されている
この村を出てつぎは昼食を頂きに行きます