2009年09月08日 12:16
2009年9月5日(土)
紀勢本線 相賀駅
世界遺産登録5周年記念 第5弾 熊野古道 馬越峠
熊野古道 馬越峠 3
紀北町と尾鷲市の境をなす馬越峠。尾鷲檜の美林の中、
約2kmにわたって苔むした石畳道が広がります。
峠道の途中には夜泣き地蔵、馬越一里塚などの史跡が
多数あります。
コース 約7.4km
所要時間 約3時間 スタート受付時間 8:30~11:10
※熊野古道の各所にてJR東海社員の熊野古道マイスター
(熊野古道案内人)の案内があります。
※熊野古道馬越峠は、石畳の山道で滑りやすい箇所もありますので、
山歩きに適した服装、靴と雨ガッパは必ず持参してください。
相賀駅→1.7→道の駅「海山」→0.6→熊野古道 馬越峠入口→0.6→夜泣き地蔵尊
→0.4→馬越一里塚→0.7→馬越峠→0.6→桜地蔵尊→0.5→馬越公園→1.2→
尾鷲神社→0.4→まちかどHOTセンター→0.7→尾鷲駅
JR東海 さわやかウォーキング 旬のお勧めコースより
展望台の入り口付近まで木の根っこと石畳の小道が続いていた
展望台を後に少し下ってくると馬越公園に着く 12:37
馬越峠不動滝 12:42
公園内の鳥居をくぐって100メートルほど中に入ると滝があった
馬越峠不動滝である
大きければ大きいなりに 小さければ小さいなりにどんな滝を
見ても感動してしまうのは私だけでしょうか
たとえ落差数メートルでも 那智の滝のような壮大な滝でも
自然の中で見る滝には心打たれてしまう!・・・
しばらく写真を写しながらマイナスイオンを浴び滝を後にした
女房殿達は滝のあったことすら知らなかったようだ
馬越の茶屋
馬越峠不動滝を後にしばらく下ると昔の街道にあったかのような
茶店があり ハイカーの休憩の場になっていた
惣廻り小屋跡 (そうまわりこやあと) 現在の警察署 13:02
馬越墓地をを下り町に入ってきたあたりのガード下にあった看板
尾鷲神社隣の金興寺
橋を渡らず右に取りの金興寺 尾鷲神社と う回する
尾鷲神社
ヤーヤ祭りの会場となっている尾鷲神社
熊野古道馬越峠ウォーキングの無事を唱えて神社に参拝して駅に向かう
大楠木 13:09
推定樹齢1000年以上といわれている この楠木は三重県の
天然記念物に指定されている
その大きさは左り下の人物からも見て取れる
山中の標識もさることながら 街中の標識も充実していて
街中では分かりにくい標識も プレートになっていて足元に
埋め込んであった
熊野古道 石だたみ道の尾鷲市指定文化財の看板をどこかで発見
前半きつい登りの石だたみ道の馬越峠は坂道を急ぎ足で登ったりでかなり
きつかったが 桧並木やシダの群生に囲まれた石だたみに癒されさほどの
疲れもなく終了することができた!?・・・・
尾鷲駅に到着です 13:20
駅ではボランティアのお嬢様方が出てパンフレット配りや仮設
テントでは地元産のお土産物などの販売も行われ
ウォーキングのお客様を歓迎してくれていた
いつものようにスタンプを頂いて ゴールです
JR尾鷲駅
普通なら此処から電車に乗り帰るのだが 今日は違いますもう少し
尾鷲を体験します
タイラー君ショップ店長と釣りに来ると必ずと言っていいほどよく利用している
温泉があるので女房殿やお友達を連れて 汗を流しに行きます
歩いて行ってもいいのだが40分ほど歩かないといけないので此処はタクシーで
行くことにした 10分ほどで尾鷲市 尾鷲湾を見下ろす高台の温泉に着きます
夢古道の湯
三重県尾鷲市海洋深層水のお風呂 13:35
夢古道の湯の上ではレストランなど食事やお土産物などの販売もしている
温泉からの眺め
尾鷲湾と尾鷲市の町並み 火力発電所などが見下ろせてロケーションも抜群の
温泉施設である お湯は尾鷲湾沖海底400メートル強の海底からくみ上げ
パイプラインで取水したお湯を使用
また海洋深層水のお水もペットボトルで販売している おいしい水で 試飲もできる
ようになっていた
熊野古道センター 15:43
帰りの電車の都合もあり 温泉をゆっくり頂き レストランで
コーヒーを頂き時間調整して駅に向かう
帰りはこの大曽根浦から各駅停車の3時間の旅が始まります
尾鷲駅より一駅前で乗ることにし 夢古道からは10分ほど
歩いて駅に向かう 一駅前だからゆっくり座れるだろうと
思っていたが間違いのもとだった
この先の熊野古道を歩いたお客様がたくさんいて(今日のJR
さわやかウォーキングとは別行動の方々)ほとんど席のない
状態だった
私も途中まで地元の学生が下車するまで立ち席だった
亀山行きの電車が入ってきました 16:19
朝の特別臨時列車よりは少しステップが低く感じるがやはり
ホームとの段差はあるようだ 列車が違うのでこんな状態
だったのかと勘違いしていた
在来線の電車も段差はあるのですね 関西本線 紀勢本線
の違いがあるのだろうか?
町ではホームと電車のステップは平らなものだから何となく
びっくり
普段電車の旅をしていないものだから見る物皆興味津々である
途中駅から4人全員が座ることができたが2名ずつ別の席となった
亀山駅では乗換の電車が停車していたがあんなに混雑していた
車内が我々と数人いるだけになってしまった
19:30
紀勢本線では各駅停車しかなく 関西本線になりおそらく
各駅停車を嫌い特急などの電車に乗り換えて行ったのだろう
私たちは一日24時間乗り放題の青春18きっぷ(2100円くらい)なので
スローライフの旅だ 名古屋~名古屋 朝出かけてから帰りつくまで
24時間以内なら2100円とは安い~~~
女房殿によれば名古屋~九州 名古屋~青森付近までは上手に使えば
2100円でいけるらしく 最近よく出かけているようだ
疲れもあり車内うとうとしているうちに名古屋に到着 帰りは八田駅で下車
お友達の旦那様のお迎えで 女房殿の車まで送っていただき無事
家にたどり着いた
世界遺産熊野古道の人気をうかがい知る一日であった