中山道 馬篭宿

jichan

2011年09月23日 23:44

 

  信濃路自然歩道 
中山道馬籠宿

地図はこちら


妻籠を後に田立の滝により中山道馬籠宿にやってきました 此処は妻籠と違って
急な斜面に宿場町が続いていると言ったところでしょうか ほとんどが登り斜面に
古い街並みが立地並んでいる

タイラー号を馬籠館さんの無料駐車場に預けて一先ず中山道馬籠宿を散策して
くる事とします 馬籠館さんのご厚意で無料ということなので駐車料の代わりに
帰りにお土産でも買い求めて帰ることにします?・・・・・ 





馬籠宿(まごめじゅく)は中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11
宿の一番南の宿場町である。かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005
年2月の越県合併により岐阜県中津川市に編入された。明治28年と大正4年の
火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元さ
れて現在の姿となった。



 
中山道馬籠宿

石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿(長野県木曽
郡)とともに人気があり多くの観光客が訪れる。石畳の両側にお土産物屋がなら
び、商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史蹟
の保全と現在の生活とを共存させている。ほぼ中間地点に旧本陣であった藤村記
念館(島崎藤村生家跡)がある。


まず馬籠館さんの駐車場を出て交差点を中山道妻籠 江戸方面に向け坂を上っ
て行きます すぐに道路は直角に曲がっていました そして5~60mほど登ると
水車小屋が目に入ってきます そしてこの水車小屋の所でも直角に曲がって
います 妻籠でもあった  枡形の跡 ますがたのあとだと思います


馬籠宿第1発電所





発電所の水車小屋付近から今来た道を振り返って1枚




水車小屋を登った所に御食事処坂の家と喫茶 坂のくら 同じ
屋根に2件のお店が並んでいる



茶房 土蔵



お宿 但馬屋




消火器?  バケツ=おけ?  樽に書かれた文字に注目「火乃要鎮」 



宿場町 中山道馬籠宿の町並みは坂道の両方に続きます


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中山道

中山道ははじめ 「中仙道」と書かれていたが 本州の中部
山岳地帯を貫いている道路ということから 享保元年(1716)
以降 「中山道」と書き改め やはり「なかせんどう」と読まれた

江戸と京都を結ぶ重要な街道で その延長は132里(約550
キロメートル) 此処には69の宿場がおかれていた
この道路は東海道 奥州街道 甲州街道 日光街道とともに
「天下の五街道」の1つと言われ 参勤交代の際 此処を通る
大名は34家と定められていた 江戸幕府にとっては西日本に
ある諸大名の動向対策と これらの諸国を支配して行く上に
極めて重要な正確を持つ道路であった  


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馬籠郵便局

住所        岐阜県中津川市馬籠4259
電話番号     0573-69-2042





藤村記念館

詩人 小説家である島崎藤村を顕彰する博物館 文学館(岐阜県)(とうそんきね
んかん)  岐阜県中津川市馬籠宿にある文学館。




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陣場(じんば) 

ここらあたり一帯の地名を「陣場」という 大正12年(1584)に
徳川家康と豊臣秀吉が戦った小牧山の決戦の時 木曽路を
防衛する豊臣方は 馬籠城を島崎重道に固めさせていた
家康方は平7千をもって木曽に攻め入り その一部は馬籠城
を攻略すべくこの地に陣を敷いた 故にここを「陣場」と呼ぶよ
うになった                              

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馬籠宿の宿場町を約600メートルほど散策してきた上の道路の交差点まで来ま
した 時間があれば 正岡子規の句碑のある馬籠峠まで登ってみたかったが
今日はここで引き返すことにしました
ちょうど陣場(じんば)バス停の所の高札場の所になります

距離はほとんどなかったのですが坂道と言うこととよく晴れた残暑厳しい日で
心地いい汗を流して陣場の交差点を後にします

途中の下り坂で1枚 前の人の影が日の傾いた事を物がたってくれています




タイラー号を預けた馬籠館さんの軒先にいっぱい並べられた三度がさ 暑い
日だったので沢山の人がかぶっているのを見かけた
中をぐるりと回り少しばかりのお土産を買って帰路に着きます




20年ぶりの中山道妻籠宿 馬篭宿を散策してみて少しもかわっていないな~と
・・・・・・変わっては駄目なんですよね いつまでもこのまま保存して行き後世に
残して行ってほしいものですが 大変だと思います頑張ってください!?・・・・・・







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