熊本城
熊本城
熊本県熊本市中央区二の丸2
マップコード 29 489 255
日本三名城の一つである熊本城、加藤清正が天正16年(1588)に入り、優れた土木・
築城技術を発揮して完成させました 周囲は5.3km、面積は98万㎡。 大天守閣、
小天守閣ほか、多数の櫓、櫓門、城門を備えた堂々たる城です。
加藤家の改易後、細川家が入封して約240年にわたって存続しましたが、西南戦争
(明治10年)の際に残念ながら天守閣等が焼失してしまう 昭和35年(1960)には
天守閣が復元され、平成20年(2008)年には本丸御殿が落成される
大天守閣(右)と小天守閣 2012年5月7日撮影
熊本城
広いお城に戸惑い 何処からは入っていいのか分からずしばらくうろうろしてしまった
係員の指示に従い通されたのが二の丸駐車場でした
二の丸駐車場
マップコード 29 489 255
駐車台数:バス60台、普通車160台
電話:096-356-3837
宇土櫓 (重要文化財)
熊本城内に残るゆいつの多層櫓で 外観は三層 内部は五階に地下を備えている
古くから小西行長の宇土城天守を移築したものと伝えられ 宇土櫓の呼び名の起こりと
された しかし 解体修理の調査などから 熊本城内で創建されだ櫓であることが明らかと
なった
木材は主に松を使い 他に栂・楠・栗なども使用している 黒光りした手斧痕の残る柱には
歴史の重みが実感できる 屋根瓦は全部で四万六千枚にも達し その中には四百年の
歳月に耐えた加藤家の桔梗紋を持つ瓦も残っている
明治十年(1877)二月十九日の場内火災では折からの強い西風で風上に位置したこと
から 幸運にも難を逃れた 昭和六十年から五年がかりで修理を行い 平成元年十月から
一般公開している 熊本市
熊本城 看板より
天守閣から外をのぞくと 瓦を止めてある漆喰・・・・・その昔からこう言ったものもあったの
だろうか?・・・・・
手前は若松之間。藩主が家臣と対面した。18畳 襖の奥は昭君之間
二の丸駐車場付近から塀越に、左から宇土櫓、小天守閣、大天守閣を眺める
大天守閣(右)と小天守閣。2つはつながった連立天守閣となっている
大天守閣は3層6階地下1階で高さ約30m
小天守閣は2層4階で高さ約19m。天守台の石垣は下は30度程で緩やかであるが
上端では75度の絶壁となっている「武者返し」となっている
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