カーボンファィバー三脚

jichan

2011年01月14日 19:29

SLIK CARBON FIBER  
CARBON 813 EX
 

入手しました以前から使っている三脚は携帯性だけを追及
したので軽い=弱いが明らかに出てしまって一番先は
たわんでしまうほどの代物だったので今回はカーボン
製でパイプ径も25㎜以上のもので探していた


カーボンがむき出しだと冬など冷たさを感じるし 手に持った時
の感触も硬くてなじまないので 上級機種に巻いてあるように
ウレタンのパイプをかぶせることにした

ホームセンターより1本250円ほどで仕入れてきた

内径24㎜長さ300㎜のちょうどいいサイズがあったので3本仕入れてきた
ちなみにカーボン三脚の足は27.2㎜です



下の写真は完成した CARBON 813 EX これで少しは暖かく感じるだろう?・・





取りつけ写真は続きを読むでご覧ください

カメラ専門ショップに陳列してある1万円台のカーボン三脚を発見した
古いタイプの展示品をお値打ちにしていただいた

SLIK CABON FIBER CARBON 813 EX

仕様:
メーカー型番 : カーボン813EX
全高 : 1,705mm
縮長 : 665mm
重量 : 2,010g
段数 : 3段
パイプ径 : 27mm
材質 : カーボンファイバー


グリップ部にウレタンのパイプをかぶせておしゃれをしたいと思います

一番上の調整ストッパーねじを左に回してゆるめます さらに
何回か回していくとカラカラという音がしますこれでネジが外
れました ナット部分のカラーと2本目のカーボンの足をそーっ
と抜きます 最後に白い樹脂製のカラーが抜けてきます




下のようにナットと白いカラーが4個抜けてきます




作業中になくさないように隅っこに置いておきます




カーボンとウレタンの内側にタップリのCRC-556を塗ります




ストッパー部分のネジの所がネックになると思います この
部分をくるくる回しながら引き下げて行きます根気に両手で
くるくると回せばCRCが滑りをよくしてくれて 入っていきます

CRCが乾くまでは ずるずるとウレタンとカーボンの間が滑り
駄目じゃないかと思いがちですが1日もすればCRCが乾き
不思議と動かなくなります

ボンドG17の方がいいように思いますがお勧めできません
入れるのも苦労しますし! 後で必ずずれてしまいます

この方法は自転車のハンドルグリップを入れるときにもCRC
をタップリ振りかけて固定しています ” お試しあれ ”


同じ作業を3本済ませ後は組み付けます




組み付ける前に注意 

①の矢印の穴に ②のぼっちをパチットはめる  




穴を合わせた白い樹脂のカラーがずれないようにそーっと
差し込む その下の切れ込みの入った白い樹脂のカラーも
写真のように組み合わせて ケースにずれないように差し込み
ナットを締めつけます 締めながら2本目のカーボンが固定
されるか確認します 




3本とも作業終了 これでドレスアップは終了しました





なんとなくカッコよくなりました持った感じもソフトな感じになり カーボンの冷たさも
緩和されてご機嫌です  SLIKの文字がないのがちょっと残念ではあるが!?・・

わたし的には満足している  雲台はSLIK SH-807を10000円ちょっとで注文
したところで 三脚と合わせて30000円ジャストでわたしが使うには十分すぎる
ほどの三脚を手にすることができた 




このようにカーボン・アルミ製のウレタンの巻いてない三脚に おしゃれするのも
ちょっと高級感が出ていいですね!?・・・・  皆様もどうでしょうか?・・・

  ****  分解改造は個人の責任において行ってください  ****







あなたにおススメの記事
関連記事